芦屋市自立支援協議会は障害者総合支援法に基づき、障がいのある人が自立した日常生活と社会生活を送ることができるように、地域の実情に応じた体制の整備などについて話し合いを行っています。
芦屋市自立支援協議会では地域の現状や課題について関係機関が定期的に情報を共有し、協議を行うための実務者会と、
実務者会で抽出された課題に取り組むための専門部会を立ち上げ、課題を解決して地域で生活する障がいのある方の自立した生活を支えることを目指しています。
芦屋市自立支援協議会では、実務者会と専門部会に分かれて地域に暮らす障がいのある方が安心して生活できるように話し合われています。実務者会と専門部会は以下のような役割があり、それぞれが連動して地域の課題に取り組んでいます。
芦屋市自立支援協議会 実務者会は障がい福祉に関わる関係機関や障がいのある方やそのご家族が集まって、地域の現状や課題について共有し、課題の解消に向けて協議を行う会議組織です。
課題の整理・スクリーニング機能・・・ 地域に潜在する課題を広く集め、集められた課題を評価、分析してスクリーニングし取り組むべき解決課題を探ります。
情報発信機能・・・ 自立支援協議会の透明化を図り、情報提供・発信を積極的に進めます。
課題解決機能・・・ 即解決可能な課題は実務者会で解決に向けて取組み、課題解決の迅速性を担保します。
芦屋市自立支援協議会 専門部会は実務者会で話し合われた結果、地域の課題を解決するための取組み計画に基づいて、実際に計画に基づいて地域課題の解決のために実行する組織です。地域の障がい福祉に関わる関係機関や障がいのある方やそのご家族によって構成され、課題の解消に向けて具体的な活動を行います。
芦屋市自立支援協議会は、実務者会での(地域課題解決に向けて計画を立て、検証し、改善する役割)と専門部会(地域課題解決に向けて実行する)による”PDCAサイクル”で地域課題の解消に向けて取り組んでいます。